【ブライダル】今どきの披露宴の会場スタイルは?
★会場選びで披露宴の90%は決まる!
従来の決まり切ったプログラムではなく、二人らしい演出を取り入れたおもてなし重視の披露宴が増えてきています。
挙式をしたホテルや専門式場で引き続き披露宴を行うケースが一般的ですが、街の教会や神社での挙式後に別会場で披露宴をするケースもあります。
また海外ウェディングをはじめ、挙式とは別の日に行う親族中心と友人中心の披露宴を別々に開く二部制披露宴などさまざまです。
しかし何といっても、披露宴の成功を左右するのが会場選びです。
会場の特徴や規模、設備やサービスで披露宴の内容は90%決まるといっても過言ではありません。
招待客がスムーズに会場にたどり着けるか、くつろぎやすいか、招待客の目線でじっくり検討しましょう。
★披露宴のスタイル
① 着席フルコース
ほとんどの人が選ぶフォーマルなスタイルです。
招待客一人ひとりの席をきちんと用意してコース料理をふるまう形式です。落ち着いて食事ができます。
② ビュッフェ
会費制の場合に多いカジュアルスタイルです
いろいろな人と会話ができ、食べたい料理を選べるのが魅力です。立食と席を用意する着席ビュッフェもあります。
③ ガーデンパーティ
開放的な雰囲気を楽しむ緑いっぱいのスタイルです。
映画の主人公気分を満喫できる形式です。季節や天候、風の強弱に左右されるので、その対策や別プランも必要です。
★会場選びは招待客の顔ぶれを意識しましょう!
親族中心で年配の招待客が多ければ、挙式と同じ館内にある披露宴会場がオススメです。
友人や知人が中心なら貸切れる会場が人気です。二人らしいオリジナリティある演出でもてなせます。
★披露宴会場の種類
① ホテル:総合力が高い安心の定番会場
高いホスピタリティで信頼感のあるホテル。宿泊ができ、料理も和洋中などから選べます。
② 専門式場:結婚式のための豪華な造り
豊富な知識とノウハウで、多彩なプランがあります。きれいな内装と、きめ細やかなサポートが魅力です
③ ゲストハウス:プライベート感が人気の秘密
貸切りできる会場が多く、ホームパーティのようなアットホームなおもてなしができると人気上昇中です
④ レストラン:料理と温かな雰囲気が魅力
料理重視のカップルが支持。フレンチやイタリアンが人気で、オリジナルメニューなどに対応する会場もあります。
⑤ その他:リーズナブルな公共施設なども
費用を抑えたいカップルに選ばれているのが、地方自治体や公共団体運営の公共施設。また、少数派ながら、料亭、クルーズ船、パーティ用のレンタルスペースなどでも披露宴が行われています。
★何を重視するかが、会場選びのポイントです
披露宴会場もさまざまです。下見すればするほど選べなくなってしまうこともあります。そんなとき大切にしたいのは披露宴の目的です。
両親へ「ありがとう」を伝えたり、大切な人たちをおいしい料理でもてなしたいなど、テーマを決めるとおのずと会場も絞り込めるしょう。
人数や客層、予算も踏まえての検討になりますが、披露宴の印象を左右する料理の味は、試食をしておくのが安心です。
また、庭園がある会場ならば、屋外でのデザートビュッフェが可能であるかなど、会場を生かした演出ができるかも選ぶポイントになるでしょう。