【手順】ウェディングコンセプトの決め方
ウェディングコンセプトを決めるための4つの質問
ウェディングコンセプト質問①:結婚式をする理由は?
二人はどうして結婚式をしようと考えたのかが、すべての出発点になります。
✓ 親に感謝を伝えたい
✓ 親の希望を叶えてあげたい
✓ 小さい頃からの夢だった
✓ ふたりの特別な日にしたい
ウェディングコンセプト質問②:かなえたいイメージは?
好きなもの・嫌いなもの、以前からの希望、思い出、趣味、好きな色など、二人らしさのキーワードを探しましょう!
✓ 伝統と格式
✓ 和風
✓ 個性的
✓ おもてなし
✓ シンプル
✓ ゴージャス
✓ アットホーム
ウェディングコンセプト質問③:招待客にどう過ごしてほしい?
挙式・披露宴の間、招待客にどんな風に過ごしてほしいかで会に必要な要素が変わってきます。
✓ ゆっくりとくつろいでほしい
✓ おいしい料理でもてなしたい
✓ 楽しんでほしい
ウェディングコンセプト質問④:お開きのとき招待客に何と言われたい?
誰にどういわれたいかをイメージしましょう!「温かな式」と「豪華な式」と言われるのでは、選ぶ会場も変わります。
✓ 感動した
✓ 美しかった
✓ センスが良かった
✓ 料理がおいしかった
ウェディングコンセプト:予算
自分たちのおおまかな資金を確認しましょう!希望のなかでお金のかけどころを話し合いましょう!
✓ 料理はケチらない
✓ できるだけ手作りで
ウェディングコンセプト:親の希望
親族や家族内でルールがある場合も、まずは確認しましょう!
✓ 着物を着てほしい
✓ 仲人を立ててほしい
✓ 大安吉日にしてほしい
ウェディングコンセプト:招待客
親にも確かめて、およその顔ぶれと人数をイメージしましょう!
✓ 大人数・少人数
✓ 親族中心・友人中心
✓ 貴社関係は呼ぶ・呼ばない
ウェディングスタイル:ポイントは感謝&感動
一生に一度の日だからこそ、日ごろは恥ずかしくて言えない感謝の気持ちを大切な人たちに伝えたいと思う新郎新婦が増えています。
なかでも、両親へ「これまで育ててくれてありがとう」の気持ちを込めて、親子で行える演出が人気です。
例えば、親と一緒にケーキカットをする、披露宴の中座時に親にエスコートしてもらうなどの演出は招待客と感動を共有し、会場に一体感を作るのにも効果的です。
「感動」を重要視するのが最近の結婚式です。
少人数の食事会スタイルの結婚式でも、短いスピーチや両親への手紙を読むなど、感動ポイントをつくるのが「おもてなし」のひとつになっています。
ウェディングマナー:自由の意味を考えましょう!
しきたりにとらわれない自由なスタイルが主流といっても、挙式・披露宴は親族、友人、お世話になった方々を招いて行うフォーマルな場。
招待客の立場に立った心遣いを常に忘れないのが、最低限のマナーです。
屋外で披露宴を行うガーデンスタイルのパーティを例に取ってみましょう!
招待客が何時間も外で過ごすため、実施する際は、季節や気候を考慮したり、会場までの交通の便やトイレなどの設備に問題はないかなどを考える必要があります。
自由に結婚式のスタイルを考えられる今だからこそ、自分たちが何のために結婚式を挙げるのかをよく考え、二人のために時間を割いて来てくれる招待客と心から楽しめるひとときをめざしましょう!