彼を一人にさせてあげる。そして、不安にならないこと~Part27~
恋する女性は、彼の発した「一人」という言葉だけに敏感になってしまいます。
自分はこのままこの人に捨てられちゃうんじゃないかな、とパニックになります。
そんなときにはぜひ、落ち着いて、彼の言葉を受け入れてください。
例えばあなたも、散らかってしまった部屋を片付けるときには、一人で黙々と作業をするでしょう。
それと同じことをしたいから、しばらく一人になるね、と言っているだけなのです。
必要なものを分別して、ゴミは捨てて、本は本棚に戻してと、整理をするように、彼は心の中に散らかり放題になっているさまざまな案件や人脈などを整理するために、一人になりたいのです。
それまでの日々、彼に誠意をもって接していたのならば、何もビクビクすることはありません。
「落ち着いたら、必ず連絡してね」。
そう言ってにっこり笑って、あなたは、自分磨きに専念し、次に彼と会える日をゆうゆうと待てばいいのです。
この間、「なんで? どうして?」と彼にしがみつけば、それだけ彼の心の中は、ますますぐちゃぐちゃになり、作業の時間も長引いてしまいます。
彼が抱えている問題が大きい場合、大事な人と位置づけされていたあなたの存在が、
一気に「処分行き」の箱に入れられてしまう可能性だってあります。
そうならないためにも、あなたもたまには一人になって、自分のことや彼のこと、仕事のことなどと、あらためて向き合ってみましよう。